こんにちは。
今日からいよいよ、ちゃんとした経理の話に突入しますよ!がんばっていきましょう♪
経理の全体像を把握する
すごくシンプルですが、これが経理の全て!とも言えるくらい大切なので、しっかり覚えてくださいね♪
①何から始める?
お金の動きA全てを漏れなく追って、その証拠が書いてある書類BをとっておくC。
まずはこの一文を脳みそに焼き付けてください。
- 通帳のコピー お金
- 現金出納帳(おこづかい帳)お金
- クレジットカード利用明細 お金
- レシートや領収証 仕入/経費
- 受け取った請求書 仕入/経費
- 発行した請求書の控え(または売上伝票や売上一覧表など)売上
②とっておいた書類を見ながら、会計ソフトへ入力する。
③1年分入力したら、事業の「成績表」が自動的に完成。
④成績表をもとに・・・
- 過去と比較し振り返る。
- 未来の計画・戦略を立てるために活用する。
- 納税する。
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作業スパンを考えておく
次はついでに、自分が経理の作業をしていくスパンを考えておきましょう!それはつまり、経理をサボる期間を決めるということです。
前項の④で「過去と比較し振り返る」とありましたが、これをあなたは
- 1年ごとに比較したいか
- 6ヶ月ごとに比較したいか
- 3ヶ月ごとに比較したいか
- 1ヶ月ごとに比較したいか
考えてみてください。
1年ごとの比較なら、レシート等の帳簿付けを最高11ヶ月くらいはサボってもいいことになります。笑
フリーランスだと3ヶ月ごとの比較がおすすめです。マメな人だったら、1ヶ月ごとの比較を選び帳簿付けもサボらず毎日コツコツ進めるというのももちろん良いと思います。自分の性格や状況に合ったものを選んでください!
また、自分が選んだ比較期間がどのパターンであっても、基本的に経理の区切りは1ヶ月と考えます。今月であれば、2020年3月1日から2020年3月31日まで。あと「1年間=356日」ではなくて「1年間=1ヶ月×12回の積み重ね」と考えるようにするのが経理のコツです。
個人事業主は、毎年必ず12月末には会計を確定させて、3月中旬までに税務署へ報告します。(確定申告)
会社は、確定させる日を創業時に自由に決めることができます。
〆(締め)
このブログでは、会計ソフトへ入力することを「帳簿付け」と言っています。
さらに、「帳簿付け」⇒「仕訳を計上する」と言うこともあるのと、仕訳・計上それぞれの単語はこれから多く使っていくと思いますので、覚えていてもらえたら嬉しいです!
仕訳とは伝票やカードのようなものです。会計ソフトは、カードを集めていくと自動でファイリングしたり成績表にまとめ直したりしてくれるんですね。パソコンがなかった時代は、カードは1枚1枚手作業でファイリングしていましたし、成績表もたくさんの帳簿から数字をひろって作っていたんです。
会計ソフトの無い経理なんてもう、考えられませんね!パソコンのある時代に生まれてよかったです。笑
記事の中で分かりにくい表現があったら、お気軽にお問い合わせください。