
あああこんにちはあああああ
また興奮していますううううううう

どうしたんですかまた!?!?

今日見つけたんです。ずっと探していたんですこんな会計ソフトを。
完全に、「やっと出会えたね」状態です。

それはおめでとうございます!
どんな会計ソフトなんですか?

タイトルの通り、無料!クラウド!WindowsからもMacからも使える!な会計ソフトです。どうやら2014年(平成26年)からサービスは存在していたようです。私はこれまでも何年かに1度は検索を続けていたのですが、今日まで出てきませんでした。なぜ?
今日は私と円簿会計が出会った記念日として一生祝い続けようと思います。
はやく褒めたいので・・・
円簿会計は、株式会社円簿インターネットサービスが提供するクラウド型の会計ソフトです。
まず、このポータルサイトが親切極まりありません。このサイトを眺めるだけで、私は円簿インターネットサービスさんのファンになりました。このポータルサイトで提供されているサービスは2021年5月現在、以下の通りです。
※クリックすると少し詳細が読めます。
最新の情報や推奨環境についてはこちらをご確認ください。
無料のクラウド会計ソフトを探し続けていた理由
私のメインのお仕事は経理事務なんですが、グループ会社2社の経理をひとりで行っています。IT企業なので(?)私以外のメンバーは社長を含め全員Macを使っています。
グループ会社2社はどちらも、元々会計ソフトはJDL IBEX出納帳net(年7,000円くらい)を使っていました。JDLは会社のWindowsPCに1台ずつインストールしていました。税理士さん指定だったのでもう何年もJDLでしたが、昨年、仕訳数が多い方の会社をマネーフォワードクラウド会計(年60,000円くらい)に移行させました。請求書なども9割ペーパーレス化したことで、テレワークでも経理ができるようになりました。リモートで作業できるようになったことの便利さは言うまでもないのですが、この会社は銀行口座の入出金も半端なく多いので、自動連携機能の恩恵も受けまくっています。また、私以外のメンバーはみんなMacユーザーなので、Macからでもリアルタイムに確認できるのもやはり便利です。
ペーパーレスやクラウド会計ソフトの快適さを実感する一方で、もう一つの会社はそのままJDLを使い続けてきました。仕訳数がとても少ないため、割高なマネーフォワードを使うのは単純にもったいないと思ったからです。

でもほんとは、「こっちの会社もクラウド会計ソフトにしたいな~」「私も、どこにいても経理ができる環境にしたいな~(いつかワーケーションとかしたいな~)」とずっと思っていました。

ところで、みんなMacなのになんでつぶつぶさんだけWindowsなんですか?

ちょ・・なんでって・・・・・経理マン=Windowsて知りません?笑
昔にさかのぼればさかのぼるほど、パッケージ型の会計ソフトやその他周辺ソフトはWindowsしか対応していないことが多かったんです(今も多いけど)。その慣習ですよね。新卒の頃から始まりどこの会社へ行っても経理はWindowsでしたし、使い慣れているからそのままずっとWindowsです。
でも一応会社からは、私にも持ち運び用としてMacは支給されていますよ。
そして今日、決算も近いことだしと約1年ぶりに検索してみたところ、円簿会計に出会ってしまったという流れです。笑
(会計ソフトの移行は、決算期が新しくなるタイミングで行うのがベストです。)
円簿会計じゃないとダメな理由
1年前にももちろん、無料で使えるクラウド会計ソフトは探しました。今も「無料 クラウド会計ソフト」などと検索すれば色々出てきます。私なりにですが円簿会計との出会いが運命だった理由(他がだめな理由)を少しずつ紹介します。
個人事業主向けだからNG。個人事業主だとしても白色申告オンリーだから使わないです。
・フリーウェイ経理lite
PCにインストールするタイプだからNG。有料版はクラウドにもデータが保存されるようですが、私以外のメンバーが見れないならそれもあまり意味ないかなー。
※給与計算では、フリーウェイを使っています!(2社のうち1社のみ)ブラウザでどこからでも入れるのでこちらは便利です!
・Main財務管理
PCにインストールするタイプだからNG。
・ツカエル青色申告フリー版
PCにインストールするタイプだからNG。
・ちまたの会計
法人の決算には全く使えないレベルなのでNG。個人事業主でも難しいかな。サークルや任意団体など、申告・納税の必要がない組織の簡単なお金の管理であれば全然使えると思います!PTAとかにいいと思う。
この他に「無料」と言われるもの(freeeなど)は必ず、仕訳数に制限があったり、利用できる期間に制限があったりします。完全無料にできないのは、システムのアップデートやサポート対応の人件費など、やはり運営費用がかかるからでしょう。あくまで、有料プランの契約へ繋げるための「お試し」です。
しかしお試しが悪い訳ではなく、私はそれが普通だと思いますし、むしろ気に入ったサービスにはお金を払ってお互い気持ちよく利用したいです。無料でお試しさせてもらえるだけでもありがたくて、たくさん試して自分に合ったものを選べるのでとても嬉しいことです!
円簿会計のメリット・デメリット
一番最初にポータルサイト(https://www.yenbo.jp/)を褒めましたが、ここに全てが現れています。ぜひ見てみてください。サイトにはWord・Excelの無料テンプレートが山ほど置いてあったり、知りたい情報が綺麗に整理されていたり、とても親切です。
円簿会計自体にも、痒い所に手が届く機能が詰め込まれていると感じます。まだ少ししか触れていないですが、私が感じた良いところ悪いところを書いてみます!
円簿会計をはじめ、すべてのサービスに体験版が用意されているのがいい!
円簿会計・円簿青色申告・円簿営業支援・円簿給与の4つすべてに体験版が用意されており、トップページからワンクリックで中身を見ることができます。アカウント作成前に「お試し」ができることは超×100親切だと思います。
CSVでデータの読み込み・書き出しができるところがいい!
会計ソフトに限らずですが、無料のWebサービスだと、読み込みはできても書き出しができないことがあります。あれはシンプルに不便。書き出しができないなら最初から使わない方がいいくらいだと個人的には思っています。
必要な財務諸表がそろっているところがいい!
小さい会社や個人事業主であれば十分な財務諸表です。「推移表がない」と書かれた記事も見ましたが、それくらい自分で作ればいいですし数字の分析はむしろ会社に合わせてオリジナルで作った方がいいので全く問題ないと思います。シンプルイズベストなところが本当にいい!
無料なのに部門会計までできるところがいい!
マネーフォワードですら、3部門以上設置するには上位プランでないとできませんが、円簿会計では無料なのに部門がいくつでも作成できます。さらに、部門をグループ化することもできるみたいです。

ちょっとここは、これで無料なんてと頭がクラクラするレベルです・・・信じられない・・・。
部門が細かく設定できるということは、分析資料を作成するときなども数字が拾いやすくなるということです。
意外と出力時の帳票が見やすい!
JDLやマネーフォワードとの比較になりますが・・・例えば総勘定元帳を1年分出力した際、図のように月毎の合計行があいだに挟まってきます。円簿会計は合計行に色がついているのですが、これは特に「痒い所に手が届く」仕様だと思います!
月の区切りが視覚的に分かりやすくて、私はお気に入りポイントです!!色がついているのはここだけなので、帳票全体はシンプルで見やすく、目線が散ることもありません。
経理初心者には仕訳入力が難しいのがデメリット
まだ円簿会計を実際に使っていないので、今はこれくらいしかデメリットが思い浮かびません。(他にあるとしたら、ポータルサイトがスマホからは見にくい、くらいですかね。)まあでもこのデメリットはだいたいどこの会計ソフトも一緒じゃないですか?笑

初心者には少し難しく感じる画面だと思いますが、ご安心ください。真似するだけ経理_フリーランスVer.が終わるころには余裕で理解できるようになると思います。

(記事の更新頻度が亀なのに、どの口が言ってんだか・・・)
あ、あとデメリットという程ではありませんが、今はYahoo! JAPAN IDでログインする仕様になっています。今後独自IDが計画されているようです。
参照:【Yahoo!JAPAN ID】以外では利用できないのでしょうか?
会社の会計ソフトとして導入決定!
ということで、円簿会計をこれから使ってみることにします!(もう許可はもらった)
また新たな発見や推しポイントが出てきたら記事にしたいと思いますのでお楽しみにー!